赤外線LEDを使ったワイヤレス充電を実現、これが半端じゃなくスゴイ技術!
このワイヤレス充電技術を開発したのは、イスラエルの「Wi-Charge」という商品を開発した会社。
イスラエルといえば、以前にも3秒で充電が出来る充電器等、電池や給電に関する開発のほぼ最先端をいく開発国でもある。そんな開発の盛んな企業があつまるイスラエルで新たに開発されたのは、赤外線を使ったワイヤレス充電装置だ。
特徴はと言うと・・・・
1 赤外線の届く範囲ならどこにおいてもOK
今までのワイヤレス充電方式といえば、充電ケーブルを接続しなくてもいい代わりに、給電パッドの上におかなければいけなかった。
しかし!
今回の技術であれば、そういった給電パッドの上に置く必要等もない!
これぞ完全にワイヤレス充電と言えるのではないか。
2 超安全!国際安全企画「IEC60825-1」のClass1に準拠している!
今回の技術は、本当の意味でワイヤレスが実現している他にも安全性にも驚くべき技術で配慮されてる。
今までのワイヤレス充電の技術といえば・・・
・電磁誘導方式
・磁界共振方式
の2点である。
『電磁誘導方式とは…?』簡単に言うと…双方のコイルを近づけて、携帯に電流を流し充電する方法
この方式には、ものによっては充電中高熱となり、危険な場合もあるとのこと。
充電しながら携帯を使いたい場合の難点
・ケーブルを接続する
・充電されるまで待たないといけない
『磁界共振方式とは…?』
簡単に言うと…特定の周波数で発振させることにより、発振のエネルギーで充電する方式
このワイヤレス充電方法も、ものによっては高い熱を持ってしまうため、商品の選定には注意が必要だ。
こちらも同様だが
充電しながら携帯を使いたい場合の難点
・ケーブルを接続する
・充電されるまで待たないといけない
っとなっている。
今回開発された
赤外線LED充電方式は
・超安全(赤外線なので、高周波の500倍安全)
・一般的なスマートフォンであれば2〜3時間でフル充電される
・一つのトランスミッターで複数の携帯を充電できる
と言う。
この技術が世界中に広まれば、スマートフォンの産業革命が起きるかもしれない。
もしかしたら、今後近い将来。
何もしなくても、カフェやレストランにいるだけで携帯が充電ができるような未来がくるかも・・・。
現在のワイヤレス充電の市場規模が7000万ドル〜8000万ドル。
2018年には8000〜9000万ドルを見込んでいるという。
そして5年後には現在の市場規模の40倍になると予想されている。
出典元:http://eetimes.jp/ee/articles/1403/18/news088.html
っということは、1億ドルx40倍!?
40億ドル=4800億円規模(日本円レート:120円で計算)
数百億規模のビジネスが数千億まで膨れ上がると言う予想。
ワイヤレス給電の技術の発展に目を向けつつ、ライバル企業の動向について注目していくのも株の投資に最適かもしれない。
出典元:http://news.line.me/list/oa-bouncynews/b30753409f2c/1d61cc964d57?utm_source=OA_digest_oa-bouncynews&utm_medium=201712251856&utm_campaign=none
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