きみが心に棲みついた最終話 名言集|今日子、星名、吉崎の複雑な三角関係の結末は?

ドラマ

吉崎との別れ…今日子の心に棲みついたのは星名?

「恋愛?それとも依存?」
星名への依存を指摘され、吉崎から別れを告げられた今日子。今日子にとっての吉崎は…

「今日子の中にはまだ星名さんがいる」「この先自分と付き合っていっても、依存の対象が自分に変わるだけだ」という理由で、今日子は吉崎から別れを告げられてしまいました。一方、星名は一連のパワハラ騒動が原因でラプワールを去り帝光商事へ戻され停職処分に。星名の束縛から、そして母親との確執からようやく逃れる事が出来た今日子。

「お母さんからも星名さんからも自由になって私は一人になった」

 

今日子「ついに振られちゃいました~」 鈴木「失恋でもしました?」吉崎「はい」

今日子も吉崎も、恋人との別れに動じる事なく(?)明るく振る舞い仕事に打ち込みますが…

 

今日子も吉崎も、別れを乗り越える為か不自然なほどに明るく振る舞い、周囲を困惑させます。

 

鈴木「小川さんとあの男の絆に敗北したって事ですか?」

 

鈴木がNGワードを用いながらガンガン切り込みます。

 

吉崎「何とでも言って下さい」

二人はこのまま修復不可能なのでしょうか…??

 

星名の母の本心とは?ついに星名の母に接触する今日子、音信不通になった星名に不安を感じた今日子は星名の母と初対面。

ラプワールに、星名の姉の祥子から“星名の母が倒れた”との連絡が入ります。星名本人に連絡がとれず、ラプワールまで電話をしてきたもよう。今日子は星名が心配になり、星名母の病室へと足を運びます。

 

そこで今日子は、星名の母が末期のガンであることを知りました。

 

自分の病気の事を星名には黙っていて欲しいという母親。自分のこれまでの行いを後悔しつつも、呟きます。

 

星名の母「あの子が生まれてきた時はホントに幸せだったの蓮にそれを伝えられなかった。嬉しかった…すごく嬉しかった。」

 

自分は星名に憎まれても仕方がないという母親に、今日子は言います。

 

今日子「親を憎みたい子どもなんていません」

母の気持ちが、星名本人に伝わる日は来るのでしょうか…

 

大胆にも星名の自宅マンションを訪れる吉崎。星名に接触する吉崎!その真意とは?

星名の高級マンションを訪れた吉崎。バーテンダーの牧村から住所を聞いたみたいです。女癖が悪い上に口も軽い、牧村はとんでもない人ですね!

 

吉崎の事を不審に思いながらも、ちゃんとコーヒーをドリップで入れてあげる星名に少しだけキュンとします。

 

吉崎「小川さんを、今日子を解放して下さい。お願いします。」

星名「彼女には迷惑してるんですよ。昔から付きまとわれて…」

吉崎「頼ってるのは星名さんの方じゃないですか?」

星名「はっ?」

吉崎「あなたが彼女がいないと生きていけないんじゃないですか」

 

吉崎「結婚するんです」

※後にこれが嘘だったことがわかります。

 

挑発を続ける吉崎についに星名もぶち切れ!

 

星名「うぜえなあー!!(激怒)」

吉崎「誰でも大切な人にはうざくなるもんでしょ」

星名「…末長くお幸せに」

星名、目が全く笑っていませんが口角だけかろうじて上げています。向井理さんの演技、さすがですね。

それにしても、今日子と吉崎が結婚すると思い込んでしまった星名のメンタルは大丈夫なのでしょうか…?

 

場面は変わって、ラプワールのCM撮影現場。今日子は取材に来た鈴木と久々に再会します。

 

それにしても、シリアスなシーンからのムロツヨシさんは落ち着きますね。

 

吉崎と今日子の事が心配な鈴木は、優しく今日子を慰めます。

吉崎と今日子の事が心配な鈴木は、優しく今日子を慰めます。

 

鈴木「恋って、苦しいけどいいですね」

 

素敵な言葉ですね。

 

今日子は、吉崎との出会いからこれまでを思い出しなが呟きます。

 

今日子「吉崎さんとの時間は今まで生きて来て一番幸せで。ありがとうって、最後ちゃんと言えば良かった…」

 

吉崎への想いは、「依存」ではなく「恋愛」であったと、今日子は確信したようです。

 

星名の母の死…その時今日子は?母親の死を知った星名が音信不通に。その行方は??

今日子が「お母さんに会いに行って下さい」と打診したにも関わらず星名はそれを拒否。そしてついに星名の母親が亡くなってしまいます。

 

星名の姉や今日子は星名に連絡を取りますが、電話もメールも繋がらず、自宅マンションにもいないもよう。一体どこへ行ってしまったのでしょうか?

 

母校の大学周辺など心当たりのある場所を片っ端からさがす今日子。

 

そしてついに大学の部室で星名を発見します。

 

部室内には練炭が。星名は自殺をするつもりなのでしょう。

 

今日子は星名に、星名の母親が亡くなった事を告げます。

 

星名「あんな女死んでせいせいしたよ」

今日子「ごめんなさい、私がちゃんと伝えてれば…」

星名「飽きただけだよこのクソみたいな世界に」

 

そしてここで、吉崎の「結婚」宣言が嘘だったことを知る星名。余計やけになって部室中の窓や扉をさらに塞ぎ始めます。

 

星名「これで2回目だからな」「人を殺すのは」

 

ここで、星名の父親を刺したのは母親ではなく実は星名本人であった事が明らかになります。母親は星名をかばって服役していたのですね。

 

妙に色気のある狂喜に満ちた星名。向井理さんの演技力の賜物です。

 

今日子を心中しようとする星名を抱きしめながら、今日子は言います。

 

今日子「星名さんのおかあさん、星名さんが恋したことあるかなって。恋してて欲しいなって笑ってました」「星名さんが生まれた時、本当に嬉しかったんだって、泣いてました。」

 

星名号泣。

 

(回想)「俺だけのために生きてくれよ」

 

今日子「やっぱり私は星名さんのために生きられないし死ぬことは出来ません。ただ…助けに来たんです。」

星名「ウゼえな…」

そして倒れる星名と今日子。一酸化炭素中毒でしょうか。

二人とも一酸化炭素中毒で死んでしまうのでは…っと思った瞬間!

そして助けに入る吉崎と牧村!

 

そして病院で目を覚ます今日子。八木と堀田が病室で付き添ってくれていました。

 

今日子と星名を助けたのが吉崎だという事は、吉崎の意向で今日子には内緒になっているようです。

 

共に倒れた星名の事を思い出し、星名を探して病院中を走り回る今日子。

 

しかし病室はもぬけの殻。星名はそのまま行方不明になってしまいました。

 

「心に棲みついた」その真相は?感動のクライマックス。誰の心に誰が棲みついたのか?

鈴木先生が『俺に届け響け!』で日本漫画大賞を受賞します。

 

鈴木「彼(吉崎の事)が僕の味方で居続けていてくれたから僕はここまで書いてこれました

担当の吉崎さんにどうぞ拍手をお願いします。」

 

おごり高ぶることなく、感謝の気持ちを伝えられる鈴木先生。とっても素敵ですね!

 

そして授賞式からの帰り。鈴木は吉崎の胸を指さしながら言います。

 

鈴木「彼女もしかして棲みついちゃってます?」

 

吉崎の心には、今日子が棲みついてしまっているんですね。

 

しかしここで奇跡が起こります。どこかで見た事のあるパンプスが落ちているのを発見した吉崎。もしかして…

 

そう。今日子でした。以前も全く同じシチュエーションで今日子の靴を拾った事がありましたよね。でも、その頃とは違い、吉崎の心の中には今日子が棲みついています。

 

ドラマチックな再会となりました。

 

 

そして場面は吉崎と今日子の結婚式のシーンへ!

 

八木に堀田、鈴木、為末など、お馴染みの面々がお祝いしてくれています(飯田もいる笑)

そして文句を言いつつも、きちんと黒留袖を着用して参列している今日子の母。

 

今日子が気持ちをぶつけた事で、少しだけ今日子との距離が縮まったのかもしれませんね。

 

そして会場に花束が届きます。

 

添付されたメッセージを読み上げる司会者。

 

「吉崎幸次郎様、小川今日子様、ハッピーウエディング!キョドコのくせに」

 

これは…送り主は間違いなくあの人ですね。

 

星名は最後までずるいですね。こんな事されたら、今日子の心に星名が棲みついてしまうじゃないですか!


ハッピーエンド…と言えばハッピーエンドですが、結局星名と今日子の絆は完全に切れてはいないような気がします。

 

「きみが心に棲みついた」の解釈は、ドラマが始まった当初は

 

「今日子の心に星名(もしくは吉崎)が棲みついた」と考えている方が多かったようですが、

 

実際には今日子の方が星名や吉崎の心に棲みついていたのかもしれませんね。

 

これはドラマオリジナルの終わり方で、原作はまだ話が続いているようです。

 

まとめて最新版まで読みたい方オススメ!

 

電子書籍版もあり

 

原作の方も気になるという方は、ぜひそちらの方も読んでみてはいかがでしょうか。

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