きみが心に棲みついた第9話 復讐のパワハラ裁判|今日子の決断とは!?

「死にてえ…」星名の本心やいかに!?

星名、今日子、そして吉崎。複雑に絡み合う3人の謎の三角関係の行方は?

前回(第8話)において、星名の壮絶な過去が明らかになりました。今日子への異常なほどの依存もそれが原因なのでしょうか?

注目の第9話、目が離せませんね。

 

今日子と吉崎の関係にも微妙な変化が…

星名と今日子が二人で星名のマンションへ入っていくところが映った動画を見た吉崎。どうする?どうなる?

星名と今日子の事が気になって仕方がない吉崎。仕事にも身が入りません。

鈴木に話しかけられても、どこか上の空です。

鈴木「さては小川さんですね」「喧嘩でもしたんですか?」

そしてグループデート(吉崎、今日子、鈴木、成川の4人)を提案する鈴木先生。可愛いですね(笑)

 

鈴木「小川さんと何かあったんですか?」

吉崎「星名さんと二人で会ってたんです。」

鈴木「まあ仕事かもしれないですしね。直接聞いて見たらどうですか?」

吉崎「話す事なんか…ないです。」

 

そして鈴木の怒りが爆発します。

 

鈴木「吉崎さん!話すことないなんて悲しいこと言わないで下さいよ!それでも付き合ってるんですか!?」「言いたい事はちゃんと言わないと!」「すみません、自分の恋が順調なもんで。」

→成川先生は自分の事を好きに違いない!…と勘違いが激しい鈴木先生。可愛いです(笑)

 

一方、今日子の部屋を訪れる吉崎。

星名と会い、星名のマンションへと入っていった事について問いただします。

 

「仕事って嘘ついてさ…他の男と会って」

「どう考えてもおかしいだろ!言ってる事とやってる事がめちゃくちゃなんだよ」

「俺達、付き合ってるんだよね?」

今日子は「ごめんなさい」と謝りますが、吉崎の怒りは治まりません。

吉崎「嫉妬で…もう頭がどうにかなりそうなんだよ」

そんな吉崎に、今日子は本音を話します。

今日子「ずっと、離れたくても離れられなかったのは星名さんが初めて私の事を受け入れてくれた人だったから」

吉崎「受け入れた?」

今日子「私子どもの頃からずっと家にも学校にも居場所がなかったんです」

 

今日子もまた、星名と同じく辛い過去を抱えていました。

昔から妹ばかりを可愛がる母親。

なぜ今日子に冷たく当たるのかと問う父親に、「あの子の態度を見てるとイライラする」とまで言い放ったようです。

→今日子が過度な挙動不審なのは、幼い頃からの母親の態度も原因なのかもしれません。

そんな今日子を初めて受け止めてくれたのが、他でもない星名さんだったんですね。

吉崎は「本当に過去と決別したいのなら母親ときちんと話をした方がいい」と提案。

今日子の心は揺れ動きます。

 

星名のパワハラを告発する内部メールが!社内の反応は?

何者かが、星名が女子社員にパワハラをおこなっているという旨のメールを配信

仕事も出来て物腰も柔らかく、しかもイケメンな星名に関する告発に、社内はざわつきます。近日中に調査が入ると告げられた星名ですが、「全くの事実無根です。」と自信満々。

 

一体どうなるのでしょうか?

 

未だに星名にメロメロの飯田は、星名を助けるにはどうすれば良いかを相談する為、星名の幼馴染みであるバーテンダー・牧村のバーへと足を運びます。

 

ちなみに牧村は前回、「俺じゃダメか?(キリっ)」と耳元で呟きながら飯田を抱きしめるも、「やめて!!」と激しく拒否されたばかり。

 

ちょっと気まずいですよね…。

 

しかし飯田の脳内は星名一色。牧村の気持ちなど知った事ではありません。

 

ちょっと悔しい牧村は飯田に意地悪を言います。

牧村「あの男はそこまで思うほどの価値はありませんよ、星名は昔からひどいやつでした。性格だけじゃなくて見た目もね。あいつ整形してるんですよ。」

「子どもの頃のいじめからすると、今の星名は奇跡みたいなものですよ。」

 

先週の第8話でも星名の辛い過去について少し明らかになりましたが、

 

今回さらに

 

・父親が星名を虐待していた理由は母親の不倫相手の顔に似ていたから

・小学生にも関わらず、母親の願いで顔を整形した

・星名は「お母さんの為なら」と整形を快諾した

 

という過去も分かりました。

 

星名母「あなたお父さんの嫌いな人によく似てるの。お母さん、蓮がこれ以上辛い想いするの見てられない」

自分勝手極まりない発言ですね…。

そんな母親の発言に、星名はとても優しい返答をします。

星名「泣かないでお母さん。いいよ、僕を変えても」

この時の星名の気持ちを考えると、何とも言えない気持ちになります。

星名「僕は小さい頃から学校にも家にも居場所がなかった」

 

どこかで聞いた事のあるセリフですよね。

 

そう、今日子が発したセリフと全く同じです。

 

星名と今日子が互いに依存してしまうのは、それぞれの抱える闇が同じだからなのかもしれません。

 

過去との決別を決意し、実家へ足を運ぶ今日子。さらに、星名のパワハラを巡る調査の全貌とは?

今日子の周囲の動きから目が離せない!母親の対応は?そして、社内の星名への反応は?

数年ぶりに実家に足を運んだ今日子。

 

インターホンを押すのも躊躇してしまう程の他人行儀っぷりです。

今日子「自分の家なのに何でこんなに入りにくいんだろう…」

 

母親と再会するも、母親は全く喜ばず。しまいには「急にどうしたの?」を溜息をつく始末です。

母親「これから菜穂子が友達連れてくるの。それまでに帰ってくれる?」

相変わらず、妹の事は溺愛している母親。しかし、ここからは今までの今日子ではありません。

今日子「何で帰んなきゃいけないの?私だってこの家の家族なのに。お母さんはいつも私にだけ冷たかったよね」

 

「家のどこにも居場所がなくて辛かった」

どもりながらも、今日子は一生懸命気持ちを伝えます。

母親「何を今さら。昔の事じゃない」「何?それを私に謝ってほしいの?」

この期に及んでひどい物の言いようですね。

 

しかし今日子も負けてはいません。

今日子「私の事嫌いでもいいけど、せめて親ならそれは隠してほしかった。小さい時からずっと傷付いてきたんだよ。でももう私もう前に進むから。それを言いにきただけ」

絶句する母親をおいて、家を出る今日子。

 

今日子、よく頑張って言えたね!

そして星名のパワハラ疑惑に関する調査が行われました。

 

ラプワールの全社員から聞き取り調査を進めていったところ、社員から様々な証言が飛び交います。

 

次は飯田の番です。

 

「どうせ星名をかばうんだろうな…」

 

飯田が星名にべた惚れだったのは周知の事実。飯田は星名をかばう発言をするに違いない…という空気が室内に充満しました。

 

しかし、飯田の発言は意外な方向へ。

 

飯田「星名さんから数えきれないほどのセクハラを受けてきました。その証拠をもっています」

そして証拠のボイスレコーダーを得意げに鳴らします。

 

実は飯田は前日の夜に星名宅を訪れ、わざと星名を怒らせるような発言をして、星名がキレたところから一部始終を録音していたのです。

 

自分の愛に応えてくれない星名への気持ちは、憎しみへと変わってしまいました。

 

そして今日子の証言です。

 

下着姿でランウェイを歩いた事について言及されました。今日子のこたえはいかに?

上司「強制されたのは事実ですか?」

今日子「いや、違います。」

八木「ああ!?(何言うてんねんコイツ)」

今日子「別に私は強制されてやったわけではありません。最終的には自分の意思で歩きました。だからこれは私の問題です。」

星名をかばった(と周囲には捉えられてしまった)今日子。堀田や八木はもちろん黙っていません。

堀田「なんで星名さんかばったの?」

今日子「いや、かばったわけじゃなくて…私がきちんと断ればいい話だったんです」

嫌ならば断ることも出来た。でも、星名さんに認めて欲しかったから、実行した。それが今日子の本心だったんですね。決して、かばったわけではないのです。

飯田が録音したボイスレコーダーが証拠となり、自宅謹慎になった星名。

 

星名の脳裏には、母親の姿と今日子の姿とが交錯します。

母親「今後一切私には関わらないでほしいの」

今日子「星名さんから離れたいんです」

どうして自分の大切な人達は自分から離れていってしまうんだろう?

 

これまでは「ゲスい」「やってる事が犯罪まがいだ」などと厳しい声ばかりが上がっていた星名ですが、その寂しそうな切ない背中にやられた女子が続出。

 

さすがは向井理。素晴らしい演技力です。

 

大好きな吉崎と過ごす誕生日!素敵な夜になるはずが…?

修理に出していたネックレスも返って来たし、今日は今日子の28歳の誕生日。しかし吉崎の心中は…

ネックレスが手元にかえってきた今日子。ルンルン気分で吉崎宅へ。

 

しかし、そんな今日子の気持ちとは裏腹にどこかよそよそしい吉崎。

 

今日子は、母親に会いに行ってちゃんと気持ちを伝えられた事を吉崎に報告します。

今日子「言いたいこと言ったら過去なんかに囚われずに前に進める気がして、自信がつきました!」

吉崎さんに褒めてもらえるかなっ♪

 

そんな今日子に、吉崎はとんでもない言葉を付きつけます。

吉崎「今日子 もう… 別れよう。」

今日子「えっ…?」

吉崎は何を言っているのか?今日子はすぐには呑み込めないようです。

吉崎「今日子はたぶんおれの事好きなんかじゃない。今日子の中にはずっと星名さんがいる。今でもずっと。」

 

今日子「いません!もういません」

 

吉崎「いるよ。」

 

今日子「私が好きなのは吉崎さんだけです!」

 

吉崎「かばったて聞いた、星名さんの事。それって処分が軽くなるように…?」

 

今日子「違います。これは私と星名さんの問題であって会社の問題ではないからです。」

 

吉崎「そんな事言われても俺はどう…どう理解したらいいか分からないよ。」

 

吉崎「今日子は星名さんがいなくなるのが嫌なんだよ。だからかばったんだろう?それって依存なんじゃないかな。」

 

吉崎「もしこの先俺達がこのまま付き合っていったとしても、依存する相手が俺に代わるだけなんじゃないかと思う。だから…ごめん」

 

今日子「あの…吉崎さん」

 

吉崎「ごめん、こんな日に」

 

今日子「(こうして28歳の誕生日は辛く悲しい思い出に変わりました。)」

 

今日子のモノローグが…もう切なすぎますね…。

 

さて、次回はいよいよ最終回!

 

吉崎と今日子はこのまま本当に別れてしまうのでしょうか?

 

また、今日子と星名のこれからの関係性は?

 

 

録画必須の「きみが心に棲みついた」最終話は、3月20日火曜日放送予定です。

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